新年あけましておめでとうございます。
こうして無事新年を皆様と迎えることができ、心から感謝とお礼を申し上げます。
昨年開業50周年を迎え、平成28年は神野病院にとって特別な年と考えています。大きな計画として、ハード面の充実を図り昨年秋より待望の病院新築工事が始まりました。8月オープン予定の新病院は、現在の施設では不可能だったことを改善し、これまで以上の安心と近代的な最善の医療を展開していくことが可能になります。専門性を持った特色を生かせ播州地区の中核病院としての役割を十分に担えるものだと思っています。
また今までの画像診断完全デジタル化に加え、紙カルテを廃止し全面的に電子カルテに移行する計画も同時に行います。電子カルテの導入により、院内で皆様の情報の共有化や効率化、診療の質の向上を図ることができます。
ハード面だけでなく、整形外科と内科の垣根が低く、各科・各スタッフ間の連携がとれた当院ならではのチーム力を発揮した医療と安心を地域の皆様へこれからも提供できるよう努力してまいりますので、今年一年さらなるご指導、ご鞭撻をよろしく申し上げます。
医療法人社団仁和会 神野病院 理事長 井上 圭介