看護部長挨拶
当看護部のホームページにアクセスして頂いてありがとうございます。
当院は急性期の整形外科中心の病院です。年間手術件数は約1000件になり、手術待機日数は平均1.5日と迅速で救急患者受け入れも積極的に行っております。
高齢の患者さんも多く入院し、限られた在院日数では患者さんが安心して退院できません。
平成28年に回復リハビリテーション病棟を新設し、入院期間が長くなる患者さんへの活用やリハビリ転院の患者さん等を受け入れています。急性期から退院に向け、周術期から退院までの一連の看護を提供しています。
看護部では、看護師一人ひとりが病院の理念を基に「思いやり、併せて向上心」をモットーにやさしく思いやりのあり看護、根拠に基づいた適切で細やかな看護、患者のそばにいる看護を提供し、患者さんの退院後の生活も見据えた支援ができる看護師の育成を目指しています。
看護部長 森田 泰子
看護部の理念
「思いやり 併せて 向上心」
温かなこころとケアで信頼される看護を提供します。
看護部の方針
- 患者の療養生活における安全・安楽に責任を持つ
- 看護業務に対する探究心を持ち、効率化を図る
- 関係する方の理解を深め、倫理的判断を行う
- チームワークを尊重し、他部署との協力体制に取り組む
- 看護部の視点から、病院経営に貢献する
看護部の目標
- 業務にムリ・ムダ・ムラのない効率的かつ効果的に看護展開ができる
- 看護基準・手順の見直しに取り組み、看護ケアのレベルアップができる
- 相手を尊重した丁寧な言葉遣いと態度を実践する
看護部組織
・3階病棟
・4階回復リハビリテーション病棟
・外来
・手術室
・地域医療連携室
許可ベッド数 | 103床 ・3階病棟:急性期60床 ・4階回復リハビリテーション43床 ※電子カルテシステム運用 |
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看護単位 | 2単位 | |
勤務体制 | ・病棟2交代 ・外来、手術室:日勤(週1回準夜勤務) |
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看護体制 | ・3階病棟:10対1 ・4階回復リハビリテーション病棟:15対1 ・チームナーシング |
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採用者教育 | 新採用者 | ・新人看護職員研修制度 ・実地指導者制度 |
中途採用者 | ・指導者制度 | |
教育体制 | ・院内研修(年間教育計画に沿って) ・院外研修 |
3階病棟(一般)
整形外科を中心とした急性期患者を受け入れる病棟です。
特に大腿骨骨折、橈尺骨骨折、上下肢の骨折が中心となっており、脊椎、腰椎手術も行っています。
私たちは、日々整形外科看護師として周手術期のあらゆる治療・ケアに対応できるように、必要な知識・技術を習得できるよう研鑽しています。
また、チームで連携し患者さん中心の看護の視点を忘れないように回復・退院に向け患者さんの支えになり、元の生活戻れるよう支援しています。
急性期の病棟ですが、スタッフの調和の取れたチームワークにより笑顔で看護業務を実践しています。
4階病棟(回復リハビリテーション)
病床数43床の回復リハビリテーション病棟です。
急性期治療が終了した当院3階病棟からの転棟や他の病院から転院されたリハビリに重点を置いた入院患者が中心となります。
セラピストと連携をもちながら、安全・安心に在宅復帰ができることを目標に運動機能向上がスムーズに取り組めるように、看護師はチームナーシング・プライマリーナーシング方式を併用した看護を提供しています。
・回復リハビリテーション病棟のご案内
外来
整形外科に特化した外来診療を行っています。
骨折はもちろん、リウマチ疾患、脊椎疾患、小児整形、形成外科の診療科も充実しています。
地域に密着した外来診療として、24時間体制で救急受け入れも行っています。
患者が安心して外来診療を継続していただけるよう環境を整え、私たち外来看護師は専門知識を基に適切な診療、介助、検査、治療を提供できるよう日々頑張っています。
手術室
手術室は、バイオクリーンルームを含め3室あり、整形外科専門の手術に対応しています。
主に骨折が中心となりますが、脊椎や神経損傷、靱帯損傷、腫瘍なども行っています。
手術件数は、昨年度1,000件以上の手術を行っており数多くの症例や手術方法に携わることができます。
看護師は、解剖を理解しながら術式に応じた必要なスキルや知識を習得し、術前訪問を通じて不安を抱える患者さんの気持ちに寄り添い個別性に応じた安全・安楽な看護が提供できるよう日々取り組んでいます。
地域医療連携室
病院と地域をつなぐ窓口となり、紹介患者さんの外来予約の受付から転院の相談、入院された患者さんの退院までの支援・調整など院内連携のみならず地域との連携を大切にし、外来から退院までの一連の流れなで幅広く行っています。
地域の方々との繋がりを大切に院内・院外の連携強化を行っています。
地域医療連携室便り